2024年1月11日
今年も元気に過ごせますように…
園庭に家庭から持ってきた正月飾りで小さなやぐらが組まれました。栗田こども園のどんど焼きの準備です。
遊戯室では4歳児ひまわり組と5歳児ゆり組の子どもたちがまゆ玉づくりの真っ最中。上新粉と砂糖を混ぜて色をつけます。まぜまぜ…真剣な顔でまるめてくれました。
先生の手元に全集中している3歳児ばら組さん。ゆであがったまゆ玉にくぎ付けなのは1歳児もも組さん。大きい子どもたちは0歳児うめ組さんにも優しく見せてあげています。行事の活動を通して自然に異年齢で関わりながら、園の中での役割分担もできています。
5歳児ゆり組さんがどんど焼きの由来やまゆ玉の色について調べたことをお話してくれた後、いよいよ点火!煙が立ち上ります。神様のところに届くと聞いて、「インフルエンザになりませんように。」とお願いしているお友だちもいました。
まゆ玉の焼き上がりを待っている間に、年末から飾った鏡餅の鏡開きもしました。「神様、出ておいで!」お正月に来てくれた年神様が無事に帰れますようにと願いながら順番に割りました。
「早く焼けないかなぁ。」。待ち遠しい2歳児あんず組のお友だち。
色とりどりのまゆ玉が焼きあがりました。「おいしい!」「甘い」「おかわり!」全園児で少しずつ頂きました。
七瀬町の地域の方とも交流しながら、無病息災を願い、日本の伝統行事にたくさんふれた1日になりました。今年も元気に過ごせるといいですね。